津久井剣道連盟30年のあゆみ

 本剣道連盟の創立30周年を迎えるにあたり、その沿革について以下に述べて参ります。
昭和25年から神奈川県総合体育大会剣道の部に津久井チームとして参加して以来、昭和35年優勝、昭和36年3位、昭和37年優勝と毎年
健闘を重ねてきました。またそんな中、県立津久井高等学校剣道部も昭和48年全国大会県予選で優勝し、神奈川県の代表として全国大会へ
の出場を果たしました。このように津久井郡下に剣道発展の土壌が整っていきました。
 昭和37年青根剣友会、昭和49年に相模湖剣心会が発足し、昭和50年の津久井町、城山町教育委員会主催の剣道教室の開催をきっかけ
し、組織作りの機運が急速に高まっていきました。
 昭和50年6月に大森 寿 高井栄隆 芳賀隆文 佐藤寛の4氏により連盟の構想を練るとともに、各町の剣道愛好者に組織作りを呼びかけを
行いました。同年8月新たに中野真澄 力武通博 佐藤至紀 天野明 水越豊の5氏を加え設立準備会を立ち上げました。安西房次先生の助
言のもとに、連盟趣意書。規約等の原案を作成し、旧県立津久井青少年会館の館長をはじめ会館職員のご協力とご支援をいただき、連盟の事
務局を会館に置くこととなります。
 同年9月9日神奈川県剣道連盟に加入申請をし、10月7日に承認され、10月26日に総会を開き、ここに「剣道の奨励と道義を昂揚し、地域青
少年の心身を鍛練し、健全な育成を図りもって平和社会の建設に寄与する」ことを目的として津久井郡剣道連盟が誕生しました。
 平成6年11月13日に創立20周年の記念事業を行い、以来10年が経過しております。その間20年のあゆみについては、20周年記念誌に
掲載されているとおりです。
 平成7年度役員改選に置いて大森、寿会長より高井栄隆会長に引き継がれました。高井会長のもと役員・理事一丸となり会員の育成に力
を注ぎ、平成8年には青年部が発足、平成10年1月に第1回の大森旗争奪剣道錬成大会を開催、平成11年には青野原に新しい支部が誕生
するなど充実発展がなされてきました。
 しかし、発足当時から本連盟の基礎固めや後進の指導に情熱を傾けられていた大森 寿会長、力武通博先生のご逝去は本連盟にとって痛恨
の極みでした。
 この10年間の間に理事・役員の交替もありましたが、退会された先生方、そして新たに加わった先生方の指導とご支援が今日の隆盛につなが
ったものと思います
 本連盟では、各支部から選出された理事により理事会を構成し、本連盟事業の企画運営に当たっています。また、事業部・指導部・審判部・審
査部・青年部・の5つの専門部が置かれ、各専門事項についての運営や研修、指導技術の研鑽に努めています。
 ここ10年の主の成績では、平成6年神奈川県総合体育大会剣道競技で城山町の山川・細谷・小島・大川が準優勝となりました。また、平成11
年の武相大会地区剣道大会では、松尾・大川・加藤(伸)・加藤(健)・梅沢・川村・山口が準優勝。平成15年南足柄チャレンジカップでは、小俣、
金子、近藤が3位となりました。
 創立30年の節目を迎え、次代も育ってきた今こそ、「青少年の心と身体を鍛える」という目的に立ち戻り、お互いの研鑽と後輩の指導に一層の
情熱を傾けていきたいものです。そして、その心が本連盟の本流として蕩々と流れていくことを願います。
 

   ※津久井郡剣道連盟創立30周年記念誌より。