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生長の家 山梨県教化部


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真理のメッセージ

昭和5年、大聖師・谷口雅春先生は、「人類の福音」、「生長の火」を掲げられて人類の前に立たれました。人類光明化運動の発進を宣言されたのです。

「生長の家」出現の精神
人類光明化運動発進の宣言



 自分はいま生長の火をかざして人類の前に起つ。起たざるを得なくなったのである。 友よ助けよ。同志よ吾れに投ぜよ。人類は今危機に瀕している。生活苦が色々の形で 押し寄せて人類は将に波にさらわれて覆没しようとしている小舟の如き観はないか。 自分は幾度も躊躇した。起つことを躊躇した。自分は中心者として増上慢のそしりを 受けることを恐れていたのだった。一求道者としていつまでも謙遜でいたかった。併 し今は謙遜でありたいと云うことが自分にとっては安易を貪る一つの誘惑と感じられ る。自分はこの誘惑に打ち克って人類を救わねばならない。自分の有っている限りの 火で人類を救わねばならない。自分の火は小さくとも人類の行くべき道を照らさずにはおかないだろう。此の火は天上から天降った生長の火である。火だ!自分に触れよ。 自分は必ず触れる者に火を点ずる。生長の火を彼に移す。自分は今覚悟して起ち上っ た。
見よ!自分の身体が燃え尽すまで、蝋燭のようにみずからを焼きつつ人類の行くべき道を照射する。
自分のかざす火は人類の福音の火、生長の火である。自分は此の火によって人類が 如何にせば幸福になり得るかを示そうとするのだ。如何にせば境遇の桎梏から脱け出 し得るか、如何にせば運命を支配し得るか、如何にせば一切の病気を征服し得るか、 また、如何にせば貧困の真因を絶滅し得るか、如何にせば家庭苦の悩みより脱し得る か……等々。
 今人類の悩みは多い。人類は阿鼻地獄のように苦しみ踠がきあせっている。あらゆる 苦難を癒やす救いと薬を求めている。しかし彼らは悩みに眼がくらんでいはしないか。 方向を過っていはしないか。探しても見出されない方向に救いを求めていはしないか。 自分は今彼らの行手を照す火を有って立つ。
  (『生長の家』誌創刊号、「巻頭のことば」より)
 

2011年4月11日
「新生日本の実現に邁進する祈り」


 
 国土再建の槌音が響いている。
 現象の無秩序が消えて、秩序が現れつつある。それが生命本然の営みであるから、私たちは喜びを感じるのである。冬の枯れ野が眼前に広がるように見えても、土の中、樹木の幹の中、氷原の下層では、新たな息吹が始まっている。そのように、生命は常に無秩序を乗り越えて秩序を生み出し続けるのである。破壊と思われるものの背後で、建設が行われている。また、建設されたものの背後から破壊が始まるのである。表面の「現象」を見れば、世界は常に変化する。しかし、その変化の原因である生命は、常に活動し、生み出し、拡大している。それが生命の実相である。
 日本はこれから新生するのである。物質的繁栄が人間と国家の目的であり、幸福の源泉だとする考えとは別の方向へ、人生と国とを進展させる時期が来たのである。物質が悪いのではない。物質の過剰が悪いのである。物品の山、食品の山の中に埋ずまって、そのどこかに“宝”があると探しているのでは“本当の価値”を見出すことはできない。“本当の価値”とは、物品や食品になる前のアイディアであり、さらにそれらアイディアの背後にある“与える心”“愛でる心”“慈しむ心”である。物質は、それらを表現するための手段に過ぎない。しかるにそれが手段であることを忘れ、物品や食品を至上目的とするところから“奪う心”“妬む心”“憎む心”が生じるのである。
 助け合いの中から、新たな富が生み出されている。
 富は、他者(ひと)のためになる物や事があるところに生まれる。それが人間の心に認められたときに、金銭的な値段がつくのである。金銭的な価値は富の本質ではなく、人間の心が認めた度合いを示しているに過ぎない。その証拠に、自然界はそこに生きる生物にとってなくてならぬものだから、どの地点もそのままで価値がある。したがって、それら無数の地点が集まった全体は、無限価値を有している。山にある森は酸素を生み出し、生物を養い、川を流し、水を清め、海を豊かにしているが、人間がその価値をあまり認めないから、「山林」や「原野」は「宅地」より値段が低いのである。だから私たちは、もっと人や物や自然の価値を認めよう。認めて誉めることで、実相の豊かさを引きだそう。
 
 神は無限の富を私たちの前にすでに与え給う。高い山、深い森、豊かな水、複雑な地形、変化に富んだ気候、そして多様な生物。人間社会は、それらに支えられて存在してきた。だから、それらを破壊することで、人間社会が豊かになるはずがないのである。人間社会は助け合いによって成立しており、個人一人で生きることができないように、人間は他の生物と助け合うことで豊かな生活を初めて実現できるのである。新たな富は「奪う」ことではなく、「与える」ことによって実現する。私たちはそれを人間社会の中だけでなく、自然界においても実践し、「本当の価値」を引き出し、豊かな自然と豊かな人の心とが共存する新生日本の建設に邁進するのである。
 
 その機会を与えてくださった神様に、心から感謝申し上げます。
 
  谷口 雅宣




教化部長からのメッセージ






「“森の中”のオフィス」

現在、生長の家では“森の中のオフィス”構想を進めており、平成24年度までに、生長の家国際本部が山梨県北杜市の八ヶ岳南山麓に移転することは既にご承知のことと思います。 
“森の中のオフィス”では、生長の家が説く “天地の万物に感謝せよ”との教えにもとづき、万物を神の生命、仏の生命と拝み、自然と大調和した生き方を広く世界に宣布するとともに、森林の機能を生かしたまま国際本部の業務を遂行することになり、現代人が現代の生活を営みながら、同時に自然から奪わない生き方を実現しつつ、自然と調和した生活を送ることが可能であることを実証する“モデル社会”の構築を目指します。したがって、“炭素ゼロ”の運動を推進しつつ、“自然と共に伸びる運動”を同時に展開していくことになります。
現在の地球環境問題は、まぎれもなく人類の欲望と利己心による結果であり、特に地球温暖化には依然として歯止めがかからず、年々深刻な問題となりつつあります。
産業革命以来の人類の歴史は、人類は快適で豊かな生活を送ることを飽くなきまでに追求し、大量生産、大量消費、大量廃棄というライフスタイルのもと、石油を中心とする化石燃料を使い放題、利用し、二酸化炭素を大量に出しながら、経済発展を遂げてきました。
 人々が、今の生活習慣のままで突き進むならば、そう遠くない将来に、地球環境は著しく破壊され、地球における人類の生活そのものが不可能になるとも言われています。
今後も一層、急激に進むことが予想される地球温暖化に歯止めをかけるためには早急に“炭素ゼロ”の実現をはからなければならず、あわせて、私たちの自然というものに対する考え方や生き方そのものを変えていかなければなりません。そのためには人間至上主義ではなく、自然中心主義の生き方が求められます。お釈迦さまが「山川草木国土悉皆成仏」とお説きになられたように、これからの宗教活動は、人間個人の救いを説くだけでなく、自然界や地球全体に対しても“仏の四無量心”を表す方向へと歩み出さなければなりません。
薬師寺の一二七代管主山田法胤(ほういん)法胤(ほういん)管主の法話は、お釈迦様の教えを解り易く説かれ、当を得ていると評判なのだそうです。例えば、〝薫重〟とは匂いが染み込むことで、主たる人格が従にしみこむことを意味し、親が自分の思いを率先してやってみせることで、それが子供に伝わって、師たる親に似てくる。そして、そのことが自然と〝薫重〟となり〝しつけ〟となって伝わっていくのだと説かれています。このことは、一般社会においても大切なことではないでしょうか。社会を良くするために、優れたるリーダーが中心となって範を示す。これが良い薫重となって、より良い社会が作られて行くのだと思います。
生長の家では、今後、〝森の中〟に行き、自然から奪わない生き方を実践しつつ、自然との共生を実現する新時代の先駆的役割を担うことになります。
今後は、山梨県から世界に向けて、さらに声を大きくして、地球環境保全に貢献しつつ、美しい地球を未来世代に残していくために、自然との共生を世の多くの人々に呼びかけていきましょう。このことが“薫重”となって世界に広まって行くことを願っています。


「四無量心を行ずる神想観」


「わが心、神の無限の愛、仏の四無量心と一体にして、虚空に広がり宇宙に満ち、一切の衆生をみそなわして、その苦しみを除き、悩みを和らげ、楽を与え、喜びを与えんと欲するのである。

 わが心、神の無限の愛、仏の四無量心と一体にして、さらに虚空に広がり宇宙に満ち、地球のすべての生命(せいめい)と鉱物の一切を見そなわして、その苦しみを除き、楽を与え、多様性を護り、喜びを与えんと欲するのである」

 (この2つの言葉を繰り返して念じた後で、次のごとく念じます)

「一切衆生の苦しみは除かれ、悩みは和らげられ楽は与えられ、喜びは与えられたのである。ありがとうございます。ありがとうございます。
 
 すでに、地球のすべての生命(せいめい)の苦しみは除かれ、楽は与えられ、多様性は護られ、喜びは与えられたのである。ありがとうございます。ありがとうございます」



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