VS MICRO7
この脚が渋い
ワンタッチで取り外しできるスプール
ラインを巻き込まない
モール付き
インスプールだ!
当時、淡水のルアー釣りにはまっていた私は、これで近くの渓流(といっても15〜25km離れている)で岩魚やニジマスを釣りに行っていた。
今考えると、当時は渓流魚の養殖や放流などは無く、全て純天然の岩魚がよく釣れたものでした。
ニジマスは、養殖した物が逃げ出したりした魚が、半野生化となったものが対象魚となったものでした。

かなり使用しましたがが、ガタツキなどの疲労感はなく、現行の高級リールと比べてもドラグ性能、耐久性は劣っていないと思います。
ただし淡水での使用に関してのことであり、海水での使用は?かな。

太陽の光が、わずかな隙間から差し込むほどに木の葉が覆い被さった渓流には、川の流れの音にカジカカエルの鳴き声が混じればいいようだが、釣りと言う趣味は趣味であるゆえに、時計のような響きの心地よいサウンドを鳴らす愛着のある自分のリールの音が渓流に響くからこそ、その状況に溶け込めるのではないだろうか。

現行のリールは機能、性能、耐久性、共に向上している。
しかし、釣りという趣味に関しては多少使い勝手が悪くとも、体の五感に訴えかけるようなリールが私は好きだ。
アルミ切削スプール
2ボールベアリング
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昔は、スプールがローターの内側にあるインスプールタイプのスピニングリールが主流だったような気がする。
それが懐かしかったため、デザイン的にも良い、ある程度性能の良いレトロ調のインスプールのスピニングリールが無性にほしかった。
今から、23.4年位前だったと思う。たまたま、ある釣具店で目にしたリールが
VS MICRO7であり、一目で気に入り、すぐに購入した。
◇手にとってハンドルを廻すと「カチカチ」と時計のような精密なクリック音がする。
◇ベールを起こす突起がリールの脚には無く、ローターに内臓されている。
◇スプールの中央の突起を押すと簡単にスプールが外れる構造。(ドラグの設定は変わらない。)
◇スプールのエッジに捲いてあるモールにより、ラインをローターの内側に巻き込まない構造。
◇滑り出しがスムーズなフェルトドラグ。クリック音は現行高級リールよりいい響きだ。
◇2ボールベアリング内臓。
◇左右両用ハンドル。ワンタッチとまではいかないが折りたたみ可能。
などの機能や五感に訴えかけるような、リールである。
残念ながら本機のメーカー大森製作所、後のダイヤモンドリールは今は無い。