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会計基準とは

会計基準(かいけいきじゅん)とは、主に財務会計における財務諸表の作成に関するルールをいう。会計基準そのものは法律ではないが、会社法証券取引法により、事実上、法体系の中に組み込まれている。

会計基準は、企業会計の実務の中に慣習として発達したもののなかから、一般に公正妥当と認められたところを要約したものである、という考え方が有力である。実際には、明文化された文書の形をとっており、財務諸表の作成に関する事実上の法律と位置付けることができる。

なお、会計基準は財務諸表の表面的な書式や表示に関する規定ではなく、主に実質的な内容や金額の計算等に関する規定である。


設定主体

企業会計原則以来、日本の会計基準は旧大蔵省の企業会計審議会により制定されてきた。しかし、国際的調和の観点から、諸外国と同様に民間による会計基準の設定を望む声が強くなり、2001年に設立された財団法人財務会計基準機構内の企業会計基準委員会に順次移行することとなった。