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シミュレーションのきっかけ
ストラトキャスターのシングルコイル(ヴィンテージタイプ)の音を気に入っていて、 10年以上使っていました。 ところがあるライブ会場で凄まじいノイズに遭い、これはなんとかせねば。。。と思いました。

そこでノイズレスピックアップを購入。
音を出してみたのですが、いまひとつ気に入りません。

音を変えるために、ボリュームポットも交換することに決めました。
インターネットには 250k-Ohm / 500k-Ohm では音が変わるとの情報があり、
試行錯誤やノウハウが必要な事を理解。。。。

ならば、この音の違いを電気回路的に計算してグラフで比較すると、部品を選ぶ時の目安になるのでは !! という理由でシミュレーションを始めました。
シミュレーション結果を見てから選ぶエレキギター電子パーツ
最終的には自分の耳で確認してパーツを決めると思いますが、試行錯誤する事も多いはずです。
このページのシミュレーション結果を使って求めている音への参考や近道にしてください。

ただしシミュレーションの結果/精度については責任を持てませんので、 最終的な判断は各自で行ってください。
シミュレーション結果の見方
シミュレーション結果である、周波数特性グラフの見方を簡単に説明しています。 まずは参照してください。
そしてエレキギター電気回路の共振周波数Newを読んで、エレキギター電気回路の 周波数特性を理解します。
次に2013年 コンテンツのまとめ を見て全体のシミュレーション結果の概要を把握すると便利です。 必要に応じて各コンテンツを参照してその詳細を確認すると良いでしょう。
シミュレーション結果(周波数特性)
記号
  • (S): シングルコイルピックアップ条件
  • (H): ハムバッカーコイルピックアップ条件
  • (E): エフェクター回路条件
  • (A): ギターアンプ回路条件
  • (R): 実測データ

シミュレーション条件
各シミュレーション結果を見て分かるように、周波数特性は使用するパーツによって変わります。
よってギターが異なるとシミュレーション結果も違ってきますが、 基本的な考え方は同じと考えて良いと思います。 つまりこのページのシミュレーション結果を、あなたのギターの参考にできるはずです。

等価回路(S):シングルコイルピックアップ条件
下図のような簡易的な回路を使って計算をしています。
ストラトキャスターのノイズレス シングルコイルピックアップを想定した回路定数を設定しています (インダクタンスL1=2.4H 抵抗R1=6.5kOhm)
また回路図右側の C3 はケーブルの静電容量、R3 はアンプやエフェクターの入力抵抗です。 C4 と R4 はハイパスコンデンサ付きスムーズテーパー 回路で、スイッチ S1 で有り/無しを 切り替えできるようにしています。
等価回路(S)の説明
GT_circuit
等価回路(H):ハムバッカーコイルピックアップ条件
レスポールのビンテージ ハムバッカーピックアップを想定した回路定数を設定しています (Neck:インダクタンスL1=4.22H 抵抗R1=7.8kOhm, bridge: L2=5.12H R2=8.52kOhm)
等価回路(H)の説明
GT_circuit_HB
シミュレーションに使用したソフト
Qucs(Quite Universal Circuit Simulator)
オープンソースの回路シミュレータ (すばらしいソフトです)
http://qucs.sourceforge.net/
実測に使用したソフト
WaveSpectra / WaveGene
フリーの 高速リアルタイム スペクトラムアナライザ / テスト信号発生ソフト (とても助かってます)
http://efu.jp.net/index.html
コラム
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