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アイカップ
     ファインダーの接眼部に装着するゴム製のフードで、接眼部と目の隙間から
    ファインダー光学系に逆入射する光を遮断し、ファインダーを見やすくしたり、
    TTL露出計への悪影響を防ぐ役割をします。

   アイスタートシステム
     ファインダー接眼部に設けられたアイセンサーで、ファインダーを覗いたことを検知し、
    シャッターボタンに触れなくても、AFやAEが作動して撮影出来る態勢になるシステムをいいます。

   
アイピース
     カメラのファインダーの目と接する部分のことで、接眼部ともいいます。
    カメラによってはファインダー接眼部にアイピースシャッターと呼ぶ
    開閉可能な遮光蓋を内蔵しているものもあります。

   
アイリス
     瞳の虹彩が自由に大きさが変わり、明るさをコントロールできることに由来した言葉で、
    連続して絞りの口径を変えられる絞りのこと意味し、アイリス(または虹彩)絞りともいいます。

   
アウトフォーカス
     焦点が合っていないことです。被写体のピントがぼけたことを言いますが、意識的にピントを
    はずしたぼかし効果を意味することもあります。

   
アオリ
     一般のカメラでは、レンズの光軸は画面の中心で直行していますが、撮影でこれをくずすのを
    アオリと言い、画像の変形を修正したり、斜面全体にピントを合わせるのに用います。
    一眼レフ用の交換レンズには、この機能を持たせたアオリ付レンズもありますが、PC、TSレンズなどと
    言います。ジオラマ風写真などはこのアオリの特徴を利用して撮影されています。

   アキュート・マット
     ピントを合わせやすく、被写界深度も出来るだけ正確に見られるよう、ミノルタが採用した一眼レフの
    焦点板の名称で、20ミクロンの微小な蜂の巣状の円錐で構成されています。レーザー加工のキヤノンの
    レーザーマットや、微小な非球面レンズを形成したペンタックスのアスフェリックマイクロマットも同じ性質です。

   
アクセサリーシュー
     クリップオンタイプの外付けストロボなどを取り付ける座金で、ストロボのダイレクト接点などが
    設置されています。初期の一眼レフでは別売のアクセサリーとなっていて、ペンタプリズムの
    上部などに取り付けられるようになっていたが、現在はあらかじめ設けられているものがほとんどで、
    内蔵ストロボの装備により設置位置がペンタプリズム上部にないものもあります。

   
アクセス(アクセスランプ
     撮影した画像データを書き込むなどのためにカメラと記録メディアが情報の
    やり取りをしている状態のことです。
    アクセスランプはそれが作動中であることを示すもので、点灯中に記録メディアを
    抜いたりするとデータが失われてしまうことがあるので注意が必要です。

   アクチベーター
     活性剤のことで、現像液の促進剤のアルカリがこれにあたります。しかし一般的には、乳剤中に
    現像主薬を加えておき、現像処理をアルカリ性の液で行なう場合に、この処理液を指すことが多いです。
    自動現像機用の迅速処理印画紙に、この方式が使用されています。

   
アクティブ方式
     AFタイプの一つで、カメラから赤外線を被写体に発射し、その反射を受光して、わずかな受光角の
    違いで測距したり、超音波が戻ってくる時間で測距するなどの、能動的なAF方式をいいます。

   
アークモーター
     キヤノンEOSのAFレンズの円弧状駆動モーターで、USM以外のレンズに用いられています。

   
アスペクト比
     カメラやモニターの画面の縦横比のことです。
    デジタル一眼レフでは、フイルム一眼レフと同じ2対3のアスペクト比となっています。
    コンパクトデジタルカメラではパソコンや普通のテレビ画面と同じ3対4という比率が採用されています。

   
アスフェリカルレンズ
     非球面レンズのことです。一般にレンズは、球面に磨いてあるため、収差を完全に除けません。
    この欠点をなくすため、理想に近い球面以外の曲面を持たせたレンズを非球面レンズと言います。
    プラスチックレンズでは、比較的楽に非球面にできますが、ガラスレンズでも技術の進歩によって、
    球面ガラスに特殊な樹脂を形成させ、非球面にした複合型非球面(ハイブリッド型)と、型押し方式の
    ガラスモールド法、それに研削法があります。いずれもサブミクロン精度に仕上げてあります。

   
圧縮
     デジタルカメラで撮影した画像ファイルを本来のサイズより小さくすることです。
    元のデータに復元できる「可逆圧縮」(TIFFデータなど)と、復元できない
    「非可逆圧縮」(JPEGデータなど)の二つの方式があります。
    一般には後者のJPEGデータがよく使われます。圧縮率が高いほど
    ファイルサイズが軽くパソコンなどでも扱いやすくなる反面、画質が劣化する傾向があります。
    圧縮率の表記にはファイン(低圧縮率)やノーマル(高圧縮率)などがあります。

   後幕シンクロ
     フォーカルプレンのX接点は、普通先幕が画面を走行し終わった直後に接点が入り、ストロボが
    同調するが、後幕が走行する寸前に接点が入るのを後幕シンクロといい、スローシャッターで動体を
    写すと、像の流れが動きの後ででるので、自然な写り方になります。

   
アナログ
     デジタルに対する言葉で、露出計のメーター指針や、棒状液温計のように、連続して表示する場合を
    アナログ式と言います。


   アパーチュア
     レンズの絞りなど、光の透過を制限するもので、絞り優先表示のAは、この頭文字からきています。


   アベイラブルライト
     写真・美術用語で撮影や制作のために、特別な照明をしない自然光のことです。夜間の外燈や室内などを
    明るくするための人工照明も含まれます。このほかストロボメーターでは、フラッシュ光以外のライティング光は、
    測光方式の違いからアベイラブルライトに含めることもあります。


   アポダイゼイションフィルター
     アポダイゼイションというのは、ほぼ同じ透過率の分布を持っているレンズに、意識的に特殊な
    透過分布をさせて、結像点のまわりに生じるリング状の状態を除去する技術をいい、
    特殊な光学系に利用されます。ミノルタではこの技術を利用して、平凹と平凸の2枚のレンズを
    貼り合わせた光学系に、周辺部の透過光をしだいに低下させるグラデーションをかけ、
    これをアポダイゼイションフィルターと呼んでいます。
    この直径3p強のフィルターを、STF135oF2.8(T4.5)でレンズの絞り付近に組み込んだため、
    グラデーションフィルターの効果は全画面でなく、ぼけた像の回りだけに作用し、ボケの中心は明るく、
    外側は明るさが低下する素直なボケ方になります。同時に円形絞りの採用とレンズの前玉と後玉を
    大きくし、絞りと口径食によってボケの形が歪むのをさける方法も加え、ボケ味を総合的によくしています。
    しかしフィルター効果で暗くなりますので、T絞りによる絞り目盛を採用しています。


   アポレンズ
     一般の写真撮影用レンズの色収差の補正は、黄色系と青紫色系の二つの波長の光が
    同じ位置に焦点を結ぶように設計されているが、超望遠レンズなどではレンズに入射する
    光束の開きが大きいのと、焦点距離が長いために残存色収差によって画像が崩れるのを
    防ぐため、これに赤色系を加えた三つの波長の光か、あるいは青色系、緑色系、赤色系の
    三つの波長の光の色収差を補正しているレンズのことです。
    正式にはアポクロマートといいいます。


   アモルファス太陽電池
     アモルファスは形のないといった意味ですが、鉱物の分野では非結晶の非晶質といわれます。
    一般のシリコン太陽電池は、原子が規則正しく並んだシリコン結晶板を使いますが、真空放電で
    基板の上にシリコンを堆積させると、非晶質の薄膜ができます。これに電極をつけて裏面から
    光を当てると、光を電気に変換できます。アモルファス型は結晶型に比べると、効率や耐久性に劣りますが、
    コストが安く、薄膜ができるため、カメラの電源にリチウム二次電池と併用して利用します。


   アルカリ電池
     正式にはアルカリマンガン乾電池です。マンガン電池と同じ形で、強電流を取り出せますし、
    使用中の電圧降下もマンガン電池より少ないです。別に銀電池と同じサイズのものもあります。


   アルゴリズム
     問題を解決するための順を追った手順をいいます。具体的には分割測光方式の露出計で、各受光素子の
    測光値を、決められた手順で比較、演算して、最良の露出を算出する段階的な手順や、AFで複数の
    測距素子によるデータから、合焦距離を判断するための、決められた手順を指します。


   アルバダ式ファインダー
     逆ガリレオファインダーの接眼レンズに視野フレームをつけ、対物レンズの内側周辺部を半透明ミラーにして、
    視野内に明るい撮影枠を浮き上がらせる方式です。35oコンパクトカメラではこのタイプが多いです。


   アングルファインダー
     アイレベルの一眼レフのファインダー接眼部に付けて、上方からファインダーを見る補助ファインダーで、
    レフコンバーターとも言います。

   暗部
     シャドー部ともいい、被写体の光の当たっている部分を明部(ハイライト部)と呼ぶのに対し、
    陰になっている部分のことを意味します。また現像されたフイルムや、印画紙にプリントされた
    画像の調子を示すときにも使われ、ネガ像では濃度の淡い部分が、印画紙で濃度の高い
    部分がこれに当たります。


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