C [ DSGオイル交換の効果]
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<交換の理由>

『企業のエコ対応』という世界的な動きの一環として、メーカーではエンジンオイルのロングライフ化を謳っています。
しかしながら、実際には3000km〜5000kmでの交換が理想的であるのと同様、DSGオイルについても交換推奨距離が60,000kmのところ、今回は2万4000kmで交換しました。

ちなみに、2万キロ以下で交換された方から「非常に良好である」とのインプレをいただいたこと、「ロングライフ化の提唱」に対する疑念も交換のきっかけになりました。(笑)


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<交換方法 その1>

まずは、ギアボクスのドレインボルトを外します。

この段階では、オーバーフロー分の1L程度しか抜けません。


B

<交換方法 その2>

次に、中蓋兼湯面ゲージを外します。

これで、オイルはすべて抜けます。

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<交換方法 その3>

せっかくなので、オイルフィルタも一緒に交換します。

エンジンオイルとは異なり、ギアボックス中では燃焼が起こっている訳ではないのに、予想以上に汚れていました。

正直、この距離で交換に踏み切った判断が正解だったと思いました。


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<交換方法 その4>

今回注入したオイルは、純正オイルではなく「POWER CLUSTER」社のDSGオイルです。

油面調整を油温40℃で行うため、ひたすら冷めるのを待ちま〜す。

ちなみに、Bの写真に写っている長いストロー状(←表現貧弱か?)の棒が油面ゲージになっていて、ストローの穴からオイルを注入し、あふれ出たところでOKとなります!

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<仕上げ!>

オイル注入後は、基本設定およびキャリブレーションを行います。
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<まとめ>

交換により、シフトダウン時の繋がりがスムーズになったのは勿論、発進時およびシフトアップ時もスムーズになりました。(オイル交換後に行ったDSGのキャリブレーションの恩恵も含まれているかもしれません。)

Power Cluster社のDSGオイルに交換して最も驚いたのは、『トルク感の向上』です。VW純正のDSGオイルではクラッチディスクのところで、幾分パワーをロスしていたと思われます。

その後、ECUチューンにより323hp/45NmにパワーアップしましたがDSGに関するトラブルはまったく発生しておりません。

*交換は「インテックオートプロジェクト(I-TEC SPEED)」にて行いました。