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錫杖岳1ルンゼ・焼岳 山行報告

   

【山行期間】        2009年10月11〜12日

【メンバー】          曽我、辻(報告)

【報  告】

辻です。

曽我師匠と連休に滝谷4尾根と錫杖の計画をしましたが、直前に雪の情報で断念せざるえなくなりました。4尾根は今年の集大成とも言うべき、自分にとってはチャレンジだったので残念でした。来年はぜひチャレンジしたいです。

11日に錫杖1ルンゼ、12日に焼岳ハイクとなりました。4尾根とはまるでちがう、ゆっくりとした日程になりましたが、二日間申し分のない天気で、秋の山をたのしみました。穂高は、飛騨側は真っ白でした。標高の高い山のクライミングは9月まででしょうか。

 
【山行報告】
 
11日

5:15槍見温泉-6:35錫杖沢出合-7:151ルンゼ取り付きー10:30終了点(同下降)−12:15取り付きー2:45槍見温泉p

今日はとりあえず1ルンゼ登攀することになった。穂高の様子もこの目で確かめたい。

錫杖沢出合で前衛フェイスの聳え立つ姿を見る。1年ぶりの錫杖。昨年はただ、ただ、必死に登った。いや、登らせてもらった。今年はどうだろう。そんなこと思いながら取り付きをめざす。出合いなはすでにテントが8はり。もう壁はいっぱいとりついているのだろう。

1ルンゼの取り付きに着くとちょうど先行パーテイが1p目を登攀していた。私たちもすぐに登る

1p 40m ルンゼはぬれていて、ルンゼの左側のフェイスをのぼる。師匠が登るのを見ているとなかなかビレイをとれる
1p 40m ピンがないようだ。10mほどあがってやっとランニングビレイ。本番はやはりこういうところがむずかしい。
1p 40m 15mほど登ると傾斜がきつくなり、意外にてこずる。
1p 40m 最後はスリングをもち、A0で登る
2p 20m 傾斜のきついところをA0でこす。
3p 20m 左からルンゼにトラバースして、ルンゼにはいる。ふたたび左側の階段状の岩を登る。
4p 35m ルンゼ左側のやや傾斜の強いクラック。傾斜がおちて階段状となる。右にV字壁がそびえたつ。
       左に左フェイスルートに取り付いているパーテイが見える。
5p 40m  核心の人口ルートは登らずに、左のオッ角にはいる。先行パーテイに追いつき少し待つ。テラスが
       広いので座って、穂高を見る。ま、ま、真っ白。これでは滝谷は無理だ。これであきらめがついた。
       すばらしい景色だ。今日はクライミング日和だ。そう、自分のクライミングも去年よりもずっとおちつい      
       て登れているように感じる。
       傾斜のきついオッ角に木がはえていて、木を手助けに登る。白壁ルートはすぐ左にみえる。
6p 30m ややひだりにルートをとり、オッ角の下までいく。ここで、左フェイスルートのパーテイと合流する。
7p 40m オッ角から右におおきくハングした岩の下を通り、ルンゼにでる。チムニーになっているが、ぬれて
       いていやらしい。右と左にスタンスをひろって登るが登りきるところは浮石だらけで、ホールドがなく
       苦労する。チムニーから、右に残置スリングに必死につかまり、A0で登りきると階段状となり、ここ
       で終了
 
下降は5p、最後は懸垂せずにバンドをあるいておりた。
下降4p目でザイルが岩にはまり込み回収できなくて、困ったあげく、核心の人工を登っているパーテイにザイルが岩にはまりこんでいるのをとってもらった。本当に助かった。懸垂のこういうトラブルが自分にとっては大変困る。 
 
下りてきてまだ12時過ぎ。もう1本と提案したが、どこも岩は何パーテイも取りついていて、どんどん下降してくるので無理だとのこと。時間はあったが、のんびり紅葉をさがしながら、槍見温泉へとくだる。
 
 
12日

5:15中尾の焼岳登山口ー9:15焼岳ー11:30登山口

一日では帰るのがもったいない天気。少しでも山にいたくて、山で過ごしたくて、半日ハイクの焼岳登山にむかった。このコースは静かなよい登山道でした。途中滝があったり、昨日のぼった錫杖から笠が岳が望めます。峠からは上高地、飛騨側、両方望めます。頂上はほたか、やり、笠、乗くら、大、大、大パノラマでした。中高年のかた、若いかた、大勢の人が楽しんでいました。体育の日ばんざい!