千種アルパインクラブヘッダー
千種アルパインクラブ会員募集中
千種アルパインクラブ会の紹介
千種アルパインクラブ入会案内
千種アルパインクラブ山行記録
千種アルパインクラブCACブログ
千種アルパインクラブ年間行事
千種アルパインクラブ写真集
千種アルパインクラブリンク集

二子山西岳中央稜 


期間 : 08年11月2日−3日
メンバー : 浅野(清)、浅野(直)、山田(記録)
行き先 :二子山西岳中央稜


【2日 名古屋(3:00)=二子山登山道P(9:00)−中央稜取付(9:30、9:50)−終了点(13:00)−頂上(13:10,13:40)−二子山登山道P(15:25)= 上野村 ふれあい館(17:00)】

3人で交代で運転しながら二子山の北側の登山口へ着くと駐車場はいっぱいで、林道沿いに駐車。
すぐに出発の準備をして股峠を越え、中央稜の取付に。先行する2人組のパーティがいた。各ピッチの状況はうろ覚えではあるが以下の通り。

   1P 一見ホールドは多そうだが、石灰岩で足が滑りそう
   2P 順調にロープが伸びていき、ビレイ点で確保作業に入った状態をロープを通して感じ取る
      方法を教えてもらう
   3P このルートの核心部で凹角のクラックを登って行くと一箇所左手をつかむところが無く、
      あっさり降参。A0で超え、大きなバンドに出る
   4P 段々体が慣れてきてアクロバティックな動きで快適にクライミングを楽しむ
   5P 支点にセットしてもらったナッツ、フレンズを回収時に自分でもセットしてみたりする
   6P 本チャン初リード。立ち木にもプロテクションをとりながら慎重に登る
   7P ロープはいらないほどの傾斜だが、プロテクションのとり方を勉強しながら終了点まで
   (1〜3Pは清三さん、4,5Pが直子さん、6,7Pが自分)

終了点からは数分で頂上へ。両神山を初めとする秩父の山並みを見ながら行動食をほおばる。急な縦走路を慎重におり、弓丈エリアへ行くと、壁にびっしりとクライマーが張り付いていた。
裸のクライマーが数名いて華麗なムーブに圧倒される。お目当ての悪魔のエチュード(10a)を見るとかなり難しそうな感じで登っている。今日は下見だけにして、宴会場を求めて来た道を戻る。

直子さん手作りのローストビーフやみんなで薄く丸めて入れるすいとんに舌鼓を打ちながら5時間位宴会が続く


【3日  上野村 ふれあい館(5:55)=二子山登山道P(6:35)−悪魔のエチュード(7:00,8:15)−               二子山登山道P(8:40)=観光、食事、お買い物=名古屋(19:10)】

5時起床で悪魔のエチュードは一番乗りで取り付くことができた。

プロテクションを回収できなくなるかもしれないと不安がっていた清三さんがもちろんトップバッター。力強いムーブであっさり終了点まで行ってしまった。ロアーダウン後、どうしますと聞かれたが、迷わずトップロープでお願いする。とにかくがむしゃらになって登ったので良く覚えていないが、無茶苦茶な登りでとりあえず終了点まで。ロアーダウン後も心臓はバクバクしており、気がつけば左腕にかすり傷がいっぱいあった。最後は直子さんがもちろんリードでレストすることも無く華麗なムーブでいとも簡単に登ってしまった。

今回はこの一本だけにして、帰りの観光を楽しむことに。

「なぁ〜んだ、千種(自分以外)って昨日のクライマーより全然上手いじゃん。」って思ったらなんだか駐車場までの足取りはスキップさえしたいような気分であった。

名古屋までの帰り道はここまでの山以上に楽しい盛りだくさんの内容であった。
関東一の鍾乳洞である不二洞を観光後、地元の野菜などを買い、諏訪の匠というログハウスのお店でジビエ料理(鹿、いのししなどの肉料理)を食べた。初めて食べる鹿肉はとても柔らかくおいしかった。
いのししのしょうが焼きもとても柔らかくおいしいものであった。
そして下諏訪の新鶴本店というところで塩羊羹を買い、飯田で馬刺しを買って名古屋まで帰りました。


【感想】

先週の岳連救助講習会の宴会の場でまだまだ未熟なのにも関わらず自分で本チャンに行ってみたいという気持ちを打ち明けたところ、いろいろアドバイスを頂きました。
そして貴重な休みを割いて二子山に誘ってもらいました。ロープを通じての相手との意思疎通、状況に応じた支点のとり方等いろいろ教えてもらいました。
このようなこと無くして本チャンはありえないということは頭ではわかっていたつもりなのだが、  全然わかっていなくて、今回の山行で身を持って体験する場を設定してもらいました。

今回は山だけでも十分充実していましたが、帰り道の観光、グルメ、沢山の会話など心が豊かになりました。

ありがとうございました。