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御在所岳 一の壁


【山行期間】           2008年7月27日(前夜発、豪華宴会付き) 
【メンバー】             曽我、山田(覚)、岩佐(報告)
【行動記録】           7月27日 トンネル上P(06:30発)−−〔一の壁〕−−トンネル上P(14:50)

【報 告】

今回は天気が良くないということで、予定していた行き先を急遽錫杖から御在所に変更し、一壁を登ってきた。26日夜8時過ぎにトンネル上駐車場に全員が集合。曽我さんがご自身で改造された快適なプチ・キャンピングカーの中で、ビールと赤ワイン、そしてお寿司、枝豆、チーズ、イカ燻などたっぷりのおつまみで宴会をした。蒸し暑い夜で、岩佐はあっという間に酔いがまわり宴会途中でうたた寝状態になったため、10時20分に宴会終了。片付けをして3人で曽我さんの車でごろ寝した。

夜中の1時過ぎ、あまりの蒸し暑さで全員目が覚めた。O型の山田氏は蚊にさされまくって全身ボコボコになり、一時自分の車に避難。曽我さんが蚊取り線香を2箇所に置いてくださり、朝まで何とか寝ることができた。5時半に起床、昨晩は星が沢山見えていたので、「明日は晴れかな?」と期待していたが、何だか雲行きが怪しい。それでも6時半には、雨が降らないことを祈りながら駐車場を出発した。

7:45に一の壁の取り付きに到着すると、既に大阪労山のグループが大勢で岩に取り付いており、とても賑やかだ。我々のパーティーは、まず空いていたダイレクトルートを曽我さんがリードで登る。「曽我さ〜ん、初心者の私にいきなり難しいルートですか?(汗)・・・」とひるんだが、有無を言わせず私から登ることになり、「はい」と返事だけは元気よく登り始める。3週間前と比べると少しは恐怖心が薄れて何とか登れたものの、やっぱり怖かった。恐怖心を克服しなければと頭の中では分かっているのだが、やっぱり怖いものは怖い。山田氏は全く怖くない様子でさっさと登って直ぐに私に追いついてしまい、先を登っている私がいつまでも岩に張り付いているわけにもいかないため、何とか思い切って登る場面も幾度かあった。「まだまだ怖くて、これでは先が思いやられます」と曽我さんに話すと、「慣れ慣れ」とアッサリ4文字で片付けられた。「そうですね、数をこなすしかないですね・・・。」と、ぼやくのを止める。

ダイレクトルートの次は右ルートを登り、その後3ルートと2ルートを登って休憩。曽我さんから、「ゆっくり登れば良いから、よく岩を見てどこを登るかを考えながら登るように」とアドバイスを受ける。休憩後は左ルートと3ルートを登ったが、左ルートでは根が単純なためか、アドバイスいただいたことを忘れてついついまっすぐ上に登ってしまい動けなくなってしまう場面もあり、曽我さんから「そこから右に廻る」「左側を登る」など、その都度アドバイスをいただいてピンチを切り抜けた。

3ルートを懸垂下降する頃には雲行きが怪しくなってきたので、「今月5日の二の舞(雷雨、どしゃぶり)は絶対避けたい」とばかり、畏れ多くも登攀後の美味しいタバコを楽しむ曽我師匠をせかして、さっさと下山開始。(曽我さん、大変失礼しました。) 途中でパラパラと雨が降ったが、濡れることもなく無事駐車場に到着した。

錫杖に行けなかったのは残念でしたが、夏合宿に向け一の壁でザックを背負って練習でき、怖いながらも楽しい一日でした。曽我さん、山田さん、ありがとうございました。