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新穂高〜黒部五郎小舎                                 

2007/07/07
報告: 波多野

 
7/7  発1:00新穂高〜 着4:36鏡平小屋〜 着6:16双六小屋〜 着8:45三俣山荘〜 三俣蓮華岳〜 着10:10黒部五郎小舎〜 発12:30黒部五郎小舎〜 着14:56双六小屋〜着16:17鏡平小屋〜 着18:30新穂高

体力トレーニングも兼ねて、今シーズンから黒部五郎小屋で働き出した瀧根さんに会いに行くことにした。
下山を少しでも楽にするため、新穂高から林道のどんつきまで自転車を引いていく。
真っ暗の中、景色を楽しめる訳でもないので色々なことが頭をよぎっていく。
クライミングを始めた頃、岩をよじりたい衝動に駆られたこと、自分の思うように登れず葛藤したこと。
一緒に登ったパートナーのことなど思い出しながら歩いていた。

鏡平小屋付近で明るくなってきた。予定では弓折岳付近の稜腺上で清々しい朝を迎えるつもりでいたので少々遅れ気味だ。ピッチを上げて登る。
三俣蓮華岳直下までは良かったのだが、なぜか「三俣山荘経由の黒部五郎小屋」だと思い込みをしていて、三俣山荘まで下ってしまった。「何かがおかしい」とようやく気づき、自分のバカさに腹が立ってきた。

ここまで来るのに腹も減り足取りも悪くなってきたが、このロスを挽回するべくお尻に火が付いた。
出力全快で黒部五郎小屋を目指す。息が荒くなってくるが心地よく感じられる。自分でも驚くほどの力が発揮できた。ルートを間違えたことは痛手であったが、自分の能力を十分に引き出せたことはとても良い経験になった。思った時に力が発揮できるよう訓練したいと感じた瞬間だった。

小屋に着いて早速瀧根さんを探すと、小屋の玄関にいた。
アポ無しで来たので驚いたようだった。割れない様に大事に持ってきた日本酒と焼酎を渡すと、なにか「一仕事おわった!」と言う気持ちになった。ちょうど小屋の方たちも小休憩に入るところだったので、皆でベンチでくつろぎながらおにぎり6個をいただく。

7月10日のオープンに向けて忙しいようだ。休憩後皆は仕事にもどった。瀧根さんに「ベンチの上で1時間くらい寝ていきなさい」と言われたので、黒部五郎岳のカールを見ながら横になった。
仮眠後、お昼ご飯も皆と一緒に、チャーハン2杯味噌汁2杯をしっかりと頂いてしまった。

小屋の人たちはアットホームでとても良い人である。皆さんお世話になりました。

帰りは鷲羽岳を見ながら、もらったビールを飲んだり、弓折岳付近から生えていたタラの芽を取ながら下山しました。

最後までバテルことなく歩けました。

双六小屋と鷲羽岳

鷲羽岳 行きは誰にも会いませんでした。
驚くほど静かなアルプスでした。

黒部五郎小舎はとても良いロケーションのところだ。こんなところで働ける人が羨ましくなってしまう。

黒部五郎岳のカールや五郎沢の穏やかな流れなどとても良い雰囲気のところです。

三俣蓮華岳付近のイワウメの群生地。
イワウメがじゅうたんの様になっていました。