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鹿島槍ダイレクト尾根ワンデー

2006年4月29日  
千種アルパインクラブ西村、市川(記)

*28日22:00定光寺
*29日1:30大谷原3:45(摂氏0度)
―4:50西沢出合(−3度)5:00
―6:10北股本谷ゴルジュ6:20
―7:20取り付き(−4度)7:45
―12:45南峰(+12度)13:15
―15:00冷池山荘(+18度)15:20
―17:30大谷原
*30日1:00定光寺着。

*今年は大雪のため、北股本谷は非常に歩きやすい。
デブリもほとんで出ていない。
順調にゴルジュ着。そこからやや急になる。
本谷上部は、粒の細かいデブリが一面にあった。
東尾根を越えて日差しがダイレクト尾根にあたり始めたころ、取り付き着。
取り付きの斜面は意外に急。70度ぐらいはありそうだ。
堅い雪の上に軟雪が10センチほど乗っているが、
アイゼンの爪が堅雪にかかって登りやすい。
100メートルほど登り、大木のはえた草つきのところで、
ロープ装着し2ピッチ登る。その上の雪稜でロープをはずし、
三角岩峰の下部まで登る。岩峰とはいっても、岩はほとんどなく、
草つきと木登り。下向きのブッシュを支点にして再びアンザイレンし、
上部1ピッチ目西村リード。太陽が当たって雪が柔らかく、
ところどころシュルンドに足がはまって怖い。ブッシュをつないで、
横向きのシラカバを越えるところが悪そうだ。
セカンドの市川は草つきダブルアックスで行く。
2ピッチ目市川リード。雪に埋まったハイマツ帯を枝をつかみながら登る。
斜面がやや緩くなったところでループをほどく。そこから南峰まで約1時間。
モナカ雪になっており、雪崩れが怖かった。
頂上は標識もほとんど雪に埋もれており、豪雪を物語っていた。
2人ともシャリバテでポクポク歩く。赤岩尾根から西沢へ急斜面を下り、
あとは尻制動。西沢下部はデブリの間を縫って歩くが、
時々ズボッと股まで足がはまる。出合から、長―い林道歩き。
ダイレクト尾根に他のパーティはまったくおらず
(東尾根数パーティ、鎌尾根1パーティ)、気持ちの良い登攀だった。
ルートの途中では、山が深く雪が音を吸収してしまうため、
声も笛の音も全く聞こえない。
ループを結んだ時のあうんの呼吸が大事と思われる。

以上